2016年2月29日月曜日

Twilight Struggle de AI :Turn 5 Head line

第5ターン開始時
VP ソビエト6 アメリカ0
デフコン 3


アメリカの手札
1opsベルリン封鎖(#10)
0ops東南アジアスコアリング(#38)
3opsキューバ危機(#40)
1opsニクソン副大統領のモスクワ訪問  (#48)
2ops植民地守備隊(#63)
3ops処刑部隊(#69)
2opsケンブリッジの5人(#104)
2opsパフラヴィーⅡ世(#108)
4ops 反戦平和運動 (#59)

ヘッドラインフェイズ
ソビエト 3ops戦略兵器制限交渉(#43)
アメリカ 1opsベルリン封鎖(#10)

ヘッドラインフェイズはイベントしかプレイできないから、イベントで処理するカードをプレイすることにしよう。
ベルリン封鎖をイベントでプレイして反戦平和運動を捨ててやれば、1プレイで厄介なカードを2枚も処理することができる。今回はこれで行こう。

ソビエトは山札デッキの一番上をめくって、出てきたのは3ops戦略兵器制限交渉(#43)でした。
「デフコンが2回復。このターン中、両プレイヤーのクーデターは出目に-1修正。手番プレイヤーは捨札から得点獲得カード以外の好きなカードを手札に加える。」

おいおいおい。ヘッドラインでデフコンが2も上がったら、ソビエトやりたい放題じゃないか。
しかも好きな捨札をもう一回手札に入れられるなんて、最高じゃないですか。
はー、もう、ぐんにょりだじゃ。
デフコン5になって、捨札から4ops弾道弾迎撃ミサイル条約(#57)を手札に入れる。

アメリカは、1opsベルリン封鎖(#10)をプレイして、4ops 反戦平和運動 (#59)を捨てる。既定路線通りで何の不満もないが、ソビエトのプレイの派手さに比べると、なんだか微妙にショボいのが気になる。


2016年2月28日日曜日

Twilight Struggle de AI :Turn 4 AR4 - AR7

アクションラウンド4
ソビエト 3opsチェ・ゲバラ(#107)
手札デッキ1枚目は、2opsソ連の小麦輸入(#66)だった。
2枚目が3opsチェ・ゲバラ(#107)なので、これをプレイ。
通常だとステップ4でプレイするところだけど、デフコンが下がっているためステップ5Aを適用。
パキスタンからインドへ3影響力を置き、ソビエトがインド支配。
・・・アジアでは負け始めた。

アメリカ 3ops五ヵ年計画(#5)
3opsをベネズエラに2影響力とマレーシア1影響力。
ここで、南米で同点に持っていく。
次のソビエトが南米スコアリングだと嫌なので、ここは我慢。
マレーシアからタイへ伸びてアジアスコアや東南アジアスコアにも対応したい。

デフコン2
軍事作戦要件(RMO) ソビエト4 アメリカ0


アクションラウンド5
ソビエト 2ops印パ戦争(#24)
2opsカードということでステップ7「支配下の非ヨーロッパの係争地で影響力の排除」を行う。
安定度1-2の国では行わない。
-1より不利な修正の国では行わないというところから、標的国は南アフリカ!
ここが排除されると、アルジェリア支配のソビエトがアフリカでも逆転に成功してしまう。
2回ほど1D6をすると…、2回ともソビエト失敗!やった!南アフリカは守られた!

アメリカ 4ops北大西洋条約機構(#21)
よーし、この勢いでこのカードを使い、タイとブラジルを占領。
アジアと南米でイーブンに持ち込んだ。

デフコン2
軍事作戦要件(RMO) ソビエト4 アメリカ0

アクションラウンド6
ソビエト 2opsキャンプ・デービッド合意(#65)
VPを直接変動させるイベントは宇宙開発に使われる可能性が高くなるため、このカードで宇宙開発。
1D6は、・・・4。はい、しっぱーい。よーし、よしよし。

アメリカ 3ops社会党政権  (#7)
イベントで西ヨーロッパから3影響度が除かれる。
優先順位から行くと西ドイツとフランスになる。
これを3opsで戻して、終わり。まあ、1回休みってことで。

デフコン2
軍事作戦要件(RMO) ソビエト4 アメリカ0

アクションラウンド7
ソビエト 2opsソ連の小麦輸入(#66)
ソビエトの手札パイルには、2ops傀儡政権(#66)2opsソ連の小麦輸入(#66)しかない。
イベント効果の関係からどちらを選んでも同じ結果になるのだが、ここは1D6して使用するカードを決定すると、2opsソ連の小麦輸入(#66)ということになった。
さらに1D6すると、イベント発動前にopsでプレイすることになったため、再び南アフリカで影響力排除。
うーん、厳しいなぁ。
2度のダイスロールの結果、南アフリカの影響力は0になってしまった。
しかーし、この後のイベントで傀儡政権を引き、この効果を適用して、南アフリカとチュニジアとモロッコに影響力を配置することができた。
うーん、ツイている。

アメリカ 3opsブレジネフ・ドクトリン(#51)
イベントの効果でこのターンのソビエトアクションラウンドは+1opsでプレイできるようだが、もうアクションラウンドはないので効果なし。ふははは。
こちらは3opsを使って、南アフリカを支配し、チュニジアも支配下にする。
これで、アフリカの優勢を取り戻すめどが立った。

第4ターン終了
デフコン 2
軍事作戦要件(RMO) ソビエト4 アメリカ0
最終VP ソビエト6 アメリカ0
くそう。相変わらずクーデターの隙がない。この辺を改めていかないといけないな。



2016年2月27日土曜日

Twilight Struggle de AI :Turn 4 AR1 - AR3

アクションラウンド1
ソビエト 1opsサルバドール・アジェンデが大統領に当選(#54)
手札デッキをめくるとこのカード。1opsカード。
前から引っかかってた、1opsのカードのイベント使用を解禁にしてみた。

どうもこっちのほうが効果的な気がする。

というわけでこれ以降、ステップΔは随時のアクションラウンドで使用することにする。
ソビエトはこれで、中米アルゼンチン3影響力→5影響力へ。

アメリカ 2ops植民地独立運動(#30)
アメリカは2ops植民地独立運動(#30)カードを打ち上げる。1D6の結果は3!見事成功。人類初の人口衛星打ち上げで、2VP獲得。ソビエトVP7→5へ!

デフコン3
軍事作戦要件(RMO) ソビエト4 アメリカ0




アクションラウンド2
ソビエト 2opsヴィリー・ブラントが西ドイツ首相に就任(#55)
イランが赤化したことで、中央アジアへも進出できるようになったソビエトAIは、パキスタンに2影響力を配置。これを支配。アジアでのアメリカ有利が崩れていく。

アメリカ 4ops「お前たちを埋めるのは我等」(#50)
MID WARに移行して、世界中どこでもスコアリングが起こることを受けて、中米と南米を固める。VPはソビエト5から8になってしまうが、このターンの中米スコアでなんとかしたい。コスタリカに3影響力、コロンビアに1影響力。デフコンが2になる。

デフコン2 
軍事作戦要件(RMO) ソビエト4 アメリカ0



アクションラウンド3
ソビエト 2ops私はいかにして悩むのをやめたか(#46)
ソビエト手札デッキは、1枚目2ops傀儡政権(#66) 、2枚目2opsキャンプ・デービッド合意(#65)、3枚目がこれだった。2opsだと、ステップ5A適用で、インドは支配できないので、アフリカまで流れて、アルジェリアに2影響力でこれを支配。アフリカでもイーブンに持ってこられる。ちょっと痛い。

アメリカ 0ops中米スコアリング  (#37)メキシコを支配してからのほうがVPがたくさんもらえるんだけど、とにかくさっきの3VPを取り返せるなら、もう良いでしょ、ってことでスコアリング。アメリカ中米優勢で3VP+パナマ支配で1VPの合計4VPゲット。ソビエトVP8から4。
デフコン2
軍事作戦要件(RMO) ソビエト4 アメリカ0

2016年2月26日金曜日

Twilight Struggle de AI :Turn 4 Head line

第4ターン開始時
VP ソビエト7 アメリカ0
デフコン 3


アメリカの手札
2ops中東戦争  (#13)
2ops植民地独立運動  (#30)
0ops中米スコアリング  (#37)
3ops社会党政権  (#7)
4opsあなた方を埋めてさしあげる  (#50)
3ops ブレジネフ・ドクトリン (#51)
4ops北大西洋条約機構  (#21)
4ops 反戦平和運動 (#59)

まっかっか。いや、まっかっかだべなぁ!・・・どやすの、これぁ。

ヘッドラインフェイズ
ソビエト 4 ops弾道弾迎撃ミサイル制限条約(#57)
アメリカ 2ops中東戦争  (#13)

慌てないで落ち着いたほうが良さそうだ。
まず、ブレジネフ・ドクトリンは最終ラウンドに使えば問題ない。
社会党宣言は、欧州スコアリングは当分無い状況だし、イベントの効果で取り除かれた分をopsで置き直せるので、実質1回休みと考えれば良い。

中東戦争は、「ダイスを振り、イスラエルが米支配なら-1、イスラエルに隣接する米の支配国ごとに-1する。4-6でソ連の勝利。勝利の効果:2VP、イスラエルにある米の影響力をすべてソ連の影響力に置き換える。」という効果。現在ヨルダン支配なので、5,6さえ出なければOK。

植民地独立運動はダメだ。「アフリカと東南アジアの4カ国にソ連の影響力を1ずつ配置する。」なんていう効果は、アフリカとアジアでかろうじて優位に立っている、こちらにダメージが大きすぎる。こいつは宇宙に飛ばすことにしよう。

なんだ、そう考えると厳しいカードは2枚だけか。
1枚は次のターンに持ち越せるので、涙を飲んでどちらかを使ってしまえば良い訳だ。(中国カードを使って2枚持ち越すことも頭をかすめたが、さすがにやり過ぎかなということで、今回は自粛。)

「埋めてさしあげる」は、3VP献上カードで、できれば使いたくないが、この4opsを中米で使って3VPが稼げるなら、まあしょうがないかもしれない。

反戦平和運動は、「このカードをプレイしたら、以降、米がイベントか作戦で「戦争」カードを使用するたびにソ連は2VPを得る。」という効果で、まだ出てくる可能性のある戦争カードは「地域紛争」「印パ戦争」「イラン・イラク戦争」と今回手札に来た「中東戦争」があるわけで、これをプレイすると合計で6VPぐらいは献上する可能性がある。流石にこれは強烈すぎると考え、手札持ち越しにする。次にターンに宇宙に飛ばすのは、こいつ。

というわけでヘッドラインは、イベントとしてもセーフラインで、opsの小さい、中東戦争を使う。5,6さえ出なければ良いんだ。5,6さえでなければ…。たった1/3じゃないか・・・あはは。

ソビエトは山札デッキの一番上をめくって、出てきたのは、4 ops弾道弾迎撃ミサイル制限条約(#57) でした。良いカードだなぁおい。俺の手札とは大違いだよ。もう。

ソビエトのほうがopsが大きいので、まずはソビエトAIがプレイ。
イベントの効果で、デフコンが1上がって4になり、ステップ4を適用して、中東はイランでクーデターを行う。4ops使って、1D6すると結果は4。イランのアメリカ影響度は消し飛んで、再び赤化。ソビエト影響力5が翻る。デフコンは1減って3へ。

アメリカは、ドキドキしながら中東戦争の1D6。ダイス目は5か6が出ればイスラエルの影響力3が溶けてなくなるところだが、ここは4が出てソビエト勝てず。うーっし。中東戦争は捨札置き場で長い眠りについた。おやすみなさいませ。(あー、緊張した。勢いで行ったけどちょっと無謀だったよなぁ。)

2016年2月25日木曜日

Twilight Struggle de AI :Turn 3 AR4 - AR6

アクションラウンド4
ソビエト 4op中国カード(#6)
AIの指示によると、手札デッキに不利なカードしかなくて、宇宙開発も済んでしまうと、AIは中国カードという伝家の宝刀を振るうことになります。
このカードでステップ5Aをプレイ。中東はサウジアラビアに3影響度を置いて同国を支配。さらにもう1 opsでリビアに1影響力を配置。中東が赤く染まっていく。


アメリカ 2ops特別な関係(#105)
どんな関係?まあ良い。イランに2opsで1影響度を置く。係争地を引っくり返そうと思って影響度を置いているが、イラン1国に関わっているうちに、ソビエトは倍の速度で支配を広げている。良いのか?俺。
デフコン 2
RMO ソビエト3 アメリカ0

アクションラウンド5
ソビエト 3ops封じ込め政策(#25)
アメリカカードなのでイベントが発動。「このターン終了まで、米が使用するすべてのカードの作戦値+1」やったーって、後2ラウンドしかないやん。上手いなーAI。

3opsを使ってステップ5Aを適用。リビアに1影響度でこれを支配。さらに2opsを使ってチリの隣のアルゼンチンを支配。ガッチリしてるね。

アメリカ 2ops台湾決議案(#35)
+1opsで合計3opsを使って、パナマと南アフリカにそれぞれ影響度を置いて、どちらも支配下にする。
(これは、なんだろう?明らかに、自分を見失っている。どうしてイランを攻めないんだ。眠かったのかな。)
デフコン 2
RMO ソビエト3 アメリカ0

アクションラウンド6
ソビエト 1opsトルーマン・ドクトリン(#19)
またもやAIは、ソビエトに不利なカードをプレイしなければならない。前のターンから持ち越してきていたこのカードをここで使用する。イベントの効果は「ヨーロッパの中立国1つからソ連の影響力をすべて取り除く。」である。ここはフィンランドの2影響度を除去した。

ソビエトは1opsをプレイすることになる。ステップ2を適用して、フィンランドに影響力を1戻すことになった。

アメリカ 1opsルーマニア王退位(#12)
うーん。これしかないんだ、しょうがない。イベントの効果でソビエトはルーマニアに影響度を3置いて、これを支配した。私はトルコに1影響度を置いてこれを支配。
同じ1opsカードをプレイしながら、AIのほうが理にかなったような使用の仕方なのは、どうしてなのか。あれか?隣の芝生は青いみたいなことか?

第3ターン終了
デフコン 2
RMO ソビエト3 アメリカ0
最終VP ソビエト7 アメリカ0

2016年2月24日水曜日

Twilight Struggle de AI :Turn 3 AR1 - AR3

アクションラウンド1
ソビエト 2opsヴェトナムの蜂起(#9)
デッキの1枚目、2ops変節者(#103)、2枚目、1ops国連の介入(#32) で、3枚目が2opsヴェトナムの蜂起(#9)だったためこれをプレイ。
2opsで、ヨーロッパに非支配下の係争地がなく、デフコンが3なので、ステップ1-4は飛ばしてステップ5になる。そうすると、5Aの条件により、チリに2影響度を置いて、支配下にすることになった。
トンチンカンなような、理にかなってるような変な手だ。

アメリカ 0opsヨーロッパスコアリング(#2)
ヘッドラインフェイズではラッキーを拾ったし、現時点では得点のリードを考えていないので、もう、ヤバくなんないうちにとっとと使う。
両方「存在」ってことで3-3イーブン。VP的には係争地数でソビエトに+1VPで5VPに。
(AI相手に弱気な私。シクシク。)

デフコン3
RMO ソビエト0 アメリカ0

アクションラウンド2
ソビエト 3ops避難訓練(#4)+1ops国連の介入(#32)
ソビエトの手札デッキをめくっていく。ソビエト陣営カードが出るまでめくっていくことになるが、1枚目3ops封じ込め政策(#25)2枚目3ops避難訓練(#4)3枚目3ops独自路線(#22)4枚目1opsトルーマン・ドクトリン(#19)というわけで、ソビエトの手札デッキが全部開いてしまった。

それでもソビエト側に有利なカードもしくは不利にならないカードは出なかったので、AIの指示に従い、先ほどオープンパイルに置いた、1ops国連の介入(#32)の効果「相手プレイヤーサイドのイベントカードと合わせて2枚同時に使用する。そのイベントは発動しないが、その作戦値を使用できる。」 を使って、イベントを打ち消しつつ、アメリカ陣営カードをプレイすることになる。

opsの大きいカードにダイス目を割り振り、ランダムに1D6して決定すると、今回は3ops避難訓練(#4)を使うことになった。
この3opsはステップ4に該当。エジプトでクーデターに決定。

1D6すると目はなんと6。エジプトはアメリカ0・ソビエト4となり、政権が転覆した。あれ?この展開ってなんだか前にも見た気がする。うわー、大変だ。

アメリカ 2opsフィデル・カストロ (#8)
カストロには宇宙に飛んでもらいます。飛べカストロ!1D6したら目は5。NASAのロケットは飛びませんでした。あぁぁ。

デフコン 2
RMO ソビエト3 アメリカ0

アクションラウンド3
ソビエト 2ops変節者(#103)
ソビエトの宇宙開発用カードの使用優先条件に照らして、VPに影響のあるカードを使って、AIも宇宙に行くことにする。というわけで、使うカードは、2ops変節者(#103)
1D6したら目は4。ソビエトのロケット爆発!へへーん。は
ー良かった。

アメリカ 3ops北アメリカ航空宇宙防衛司令部(#106)
アメリカは、3ops北アメリカ航空宇宙防衛司令部(#106)を使って久々に強気のプレイ。
エジプトを取られたので、イランに2opsで1影響度を置く。余った1opsはオーストリアに。
(これは相当疑問手。ストーブで暖まりながら眠い頭でプレイすると、時々こういうミラクルな現象が起きる。北国特有の現象。)

デフコン 2
RMO ソビエト3 アメリカ0

2016年2月23日火曜日

Twilight Struggle de AI :Turn 3 Head line

第3ターン開始時
VP ソビエト4 アメリカ0
デフコン 3

アメリカの手札
2opsオリンピック(#20)
0opsヨーロッパスコアリング(#2)
2opsフィデル・カストロ (#8)
3ops北アメリカ航空宇宙防衛司令部(#106)
2ops特別な関係(#105)
2ops台湾決議案(#35)

1opsルーマニア王退位(#12)
3ops社会党政権  (#7)

先ほど手痛いダメージを食らった、ヨーロッパスコアリングが来た。スコアリングカードって手札に有れば有ったで一手番分損するため、邪魔といえば邪魔なんだけど、手札に無ければ無いで、いつ出てくるのか読めないから、ちょっと不安になる。
とにかく、アメリカは序盤、負けなければいいんだから、とにかく食らいついていこう。

ヘッドラインフェイズ
ソビエト 3opsスエズ危機(#28)
アメリカ 2opsオリンピック(#20)

まずは、カードをイベントとして使うヘッドラインフェイズ。
ソビエトはこのヘッドラインフェイズと自分のアクションラウンド1が連続するので、手札を見てコンボを仕掛けることができるんだけど、AIは流石にそこまで設定されていない。

第1ターンと同じように山札デッキからカードを引く。今回は、3opsスエズ危機(#28)がめくれた。このイベントはUSの影響度を取り除く効果がある。

AIがイベント等によって敵の影響力を取り除く場合は、あたかも影響力を置くような優先順位で取り除くように支持があることから、係争地で安定度が高い順に、フランス-2、イスラエル-1、イギリス-1を取り除いた。

アメリカ側のオリンピックのイベントは、敵がオリンピックをボイコットするかどうかを決め無くてはならない。AIの指示には、はっきりとしたものはなかったが、自分に不利なDRMのあるイベントは引き受けない旨の記述があったことから、主催側(+2DRM有り)でないオリンピックは、引き受けないと判断し、ソビエトはオリンピックをボイコットしたことにした。

ボイコットされると、アメリカは4 opsが使えるようになる。やった!
というわけで、先ほど取り除かれたフランス-2、イギリス-1を元の通り直すことにして、残りをカナダへ+1して終了。意味があるようでいてそんなに意味のないヘッドラインだった。
まあスエズ危機をタダで乗り切ったと考えれば、ね。


2016年2月22日月曜日

Twilight Struggle de AI :Turn 2 AR4 - AR6

アクションラウンド4
ソビエト 4ops核実験禁止条約(#34)
うわー、スゴイなぁ。これPCとかの見えないプログラムでプレイしていたら「はあ?これ絶対カードドロー操作しているよね。じゃなきゃこんなに…」とか言っているところです。

でも、目の前でカード引いているからそんなことは絶対無いって分かる訳で。それ故に、私の闇は深くなっていく訳で。

3ops+のカードだから、「ステップ4 非ヨーロッパの係争地でクーデターを行う」に該当し、クーデター可能な安定度2の係争地を探すと、イランとエジプトが該当する。1D6してイランに決めた後、クーデターを実行。1D6したところ、目は6(!)。

イラン政府が一気にひっくり返って、アメリカ支配からソビエト影響力3が翻るソビエト支配国に。
「こ、こっちには中東スコアリングカードがあるのに、この体たらく・・・。くうっ。」

アメリカ 4ops北大西洋条約機構 (#21)
これを影響力配置でプレイ。中東でリードできないのはわかったが、とりあえずアジアでは勝てそうなので、韓国に3影響力を置いて、アジアで「優勢」を確保。余ったポイントをカナダに置いた。

アメリカは序盤は勝つ必要はないんだ。負けなければいいんだと、AI相手に本気出す。
デフコン3
RMO ソビエト5 アメリカ0

アクションラウンド5
ソビエト 3opsワルシャワ条約機構(#16) 
これは3ops+のカードだから、先ほどと同じステップ4 非ヨーロッパの係争地でクーデターを行うに該当する。
先ほどの候補になったイラクは既にクーデターの必要が無いので、今度はエジプトでクーデター。

1D6したところ3。クーデターは成功し、エジプトはアメリカ1・ソビエト0の非支配下となった。

アメリカ 3opsコメコン (#14)
イラクのみならずエジプトまで失ってしまうとは。まさかの展開である。もう、中東スコアリングで得点を得る考えはなくなった(涙)。ここは「存在」のみのイーブンで行きたい。むしろそれで御の字というやつだ。

今後も可能性のある中東戦争に備えて、イスラエルに3ops分の影響力を配置。これを支配する。でも、3opsコメコン (#14)のイベントも発動し、こちらは、影響力配置の優先度に従って、ルーマニア、フィンランド、オーストリア、チェコスロバキアへそれぞれ1ずつ影響力を配置した。

思い返すと、ここはクーデターしたかったと思う。でも、クーデターを実行可能な国が皆無だったのだ。AIめ、上手いことやりおる。
デフコン 2
RMO ソビエト5 アメリカ0

アクションラウンド6
ソビエト 0opsアジアスコアリング(#1)
ここは、流石にしょうがないよね。本来なら宇宙開発でもするところだけど、スコアリングカードは適用できないからね。持ち越すこともできないし。
これで、VPはソビエト4・アメリカ9で5点戻して、VPソビエト1VPに減衰。

アメリカ 0ops中東スコアリング(#3)
こちらも、宇宙開発もできず、RMOも稼げず、この体たらく。
両陣営とも「存在」のみでスコアはイーブン。係争地数でソビエト2・アメリカ1。こんな筈ではなかったんだけれども…。VPソビエト2VPに増加。

第2ターン終了
デフコン 2
RMO ソビエト5 アメリカ0 アメリカ2VPがペナルティ。
最終VP ソビエト4 アメリカ0

2016年2月21日日曜日

Twilight Struggle de AI :Turn 2 AR1 - AR3

アクションラウンド1
ソビエト 1opsルーマニア王退位 (#12)
ステップ1-4には該当せず、ステップ5の「非支配下の非ヨーロッパ係争地に影響力を置く」に当たる(5B)ため、韓国に影響力1を配置する。

(やっぱり、これはステップΔとして、イベントで使ったほうが良いんじゃないかという気もする。一方、このカードのベストな使用方法は、アメリカにプレイさせることであるため、この方法でも良いような気もする。)

こちら(アメリカ)の手札に朝鮮戦争があるせいか、「オレの手札を判ってプレイしている」感じがして、なんだかAIが強く感じられてしまう。

アメリカ 2ops中東戦争 (#13)
手札に中東スコアリングもあり、また、いずれイスラエルは伸ばさなくてはならないのだし、イスラエルの影響力が1のうちにこのイベントをくぐっておいたほうが良いと判断した。
先に2影響力をヨルダンに置いて支配国とした。これでDRM+2として1D6。結果はソビエトの勝利ならず。というわけでまあ、今のところはこんなもんかな。
デフコン 4
RMO ソビエト0 アメリカ0


アクションラウンド2
ソビエト 2ops植民地独立運動  (#30)
これは先ほどとは少しだけ取り扱いが異なるステップ5Aとなり、中東の係争地イラクに2影響力を置き、支配下に置くことにする。こうなると、こちら(アメリカ)の手札に中東スコアリングがあることを見切られている気がしてくる。

アメリカ 2ops朝鮮戦争 (#11)
これも先程と同じ理屈で、この先、韓国は支配下に置きたいので、リスクは早いうちに取ることにしたもの。第1ターンの日米安保の棚ボタで支配した日本のDRM-1を使えるのが大きい。
1D6は6が出て、北朝鮮の修正と日本の修正を相殺し、ソビエトの勝ち。
ソビエトは韓国に2影響力、アメリカは0となった。アメリカは、この後カードの2opsを使って、韓国に2影響力を置き、韓国は2影響力のイーブンとなった。

デフコン4
RMO ソビエト2 アメリカ0


アクションラウンド3
ソビエト 0ops欧州スコアリング (#2)
ここでまさかの、欧州スコアリング。
ソビエトの支配国は、係争地3、その他1。アメリカの支配国は、係争地2、その他1で、ソビエトにきっちり「優勢」を持って行かれてしまう。
こちら(アメリカ)は、4VPビハインド。もっと早くカナダに手を打っておくべきだった。AIつえー。

アメリカ 1ops CIA創設  (#26)
ちょっとしょんぼりしながら、CIA創設をします。あと1ターン早くプレイしておくんだった。
イベントの効果でソビエトの手札を見ると、0opsアジアスコアリング(#2)、4ops核実験禁止条約(#34)、3opsワルシャワ条約機構(#16)だった。

うあー。良いカード揃ってるなぁ。まあ、アジアスコアリングが判ったのは良かった。アジアではVPを取り返せそうだ。とりあえずこちらの中東スコアリングの時を考慮して、イランに1影響力を置き、イランを盤石にする。

デフコン4
RMO ソビエト2 アメリカ0
 

2016年2月20日土曜日

Twilight Struggle de AI :Turn 2 Head line

第2ターン開始時
VP ソビエト5 アメリカ0
デフコン 4

アメリカの手札
0ops中東の得点  (#3)
3ops社会党政権  (#7)
2ops朝鮮戦争 (#11)
2ops中東戦争 (#13)
3opsコメコン (#14)
4ops北大西洋条約機構 (#21)
1ops CIA創設  (#26)
4opsマーシャル・プラン  (#23)

ヘッドラインフェイズ
ソビエト 3opsスターリン批判 (#33)
アメリカ 4opsマーシャル・プラン  (#23)
 
アメリカは4opsのカードをイベントで使ってみた。今まで4opsのカードは勿体なくて使えなかったけど、今回は使ってみることにした。
このカードを使う一番の理由は、NATOがソビエトの手札に配られた時に、何のペナルティもなく4ポイントを使えることを防ぐことかな。これを防ぐために、イベントとして使うことに意味があるとは思う。

ただ今回のようにアメリカ側の手札にNATOがあるのであれば、特にイベント使用の必要があったかというと、これはちょっと疑問かもしれない。
(後からプレイを見直すと、なんだかとても為になるなぁ。)

まあ、兎にも角にもイベント効果によって、フランス、トルコ、オーストリア、スウェーデン、西ドイツ、フィンランド、スペインに1影響度をそれぞれ配置した。これでようやくフランスを支配下にすることができた。あちこち影響力をばらまいたので、デフコンは常に下げ気味にした方がいいかも。



ソビエトは、山札の一枚目が3opsスターリン批判 (#33)だったため、これを使用する。
スターリン批判カードは、「ソ連の影響力を合計4までを米が支配してない国へ再配置する。1カ国に2までしか置けない。」というカードなので、個別のイベント処理の項目に従って、中東はシリアの1影響力を、チリへ移動した。

チリなど南米の得点はまだまだ先に感じるので不要かなとも思うが、アジアや中東のクーデターのありそうな国の影響力を安定度の高い係争地国に移すのはそれなりに意味があるようにも思う。




2016年2月19日金曜日

Twilight Struggle de AI :Turn 1 AR4 - AR6

アクションラウンド4
ソビエト 1opsベルリン封鎖(#10)
デッキをめくって、思わず声が出てしまうような展開だが、そこはAI。イベントでは使わない。
ステップ2によりフランスに置かれる。これでフランスはアメリカ4・ソビエト3となった。

(後から考えると、これはAIの適用誤りに思えてきた。AIはステップΔで1opsのカードはステップ8の条件に合うなら、イベントとしてプレイするのではないだろうか。この時は最終ラウンド処理としてステップΔを考えていたんだけど、そんな記述は何処にもないし、だいいちソッチのほうが断然AIが強くなると思える。)

アメリカ 1opsナセル(#15)
イベントより先に1(Ops)カードを使ってエジプトに影響力1を配置。
イベントの効果によってソビエトも影響力2を配置して、エジプトはアメリカ1・ソビエト2となった。
こんなことをしている場合か?フランスを何とかしないとまずかったのではないだろうか。

デフコン 4
RMO ソビエト0 アメリカ3

アクションラウンド5
ソビエトAI 1opsナチの科学者確保(#18)
ここに来て、ポイントが小さいカードしか出てこない。
これも先ほど同様ステップ2によりフランスに影響力1が置かれる。これでフランスはアメリカ4・ソビエト4となった。
(これもステップΔ適用だと凄く強い。・・・うーむ。)

アメリカ 2ops印パ戦争(#24)
流石にフランスは放置できないので、ここでフランスに影響力2を配置。これでフランスはアメリカ6・ソビエト4となった。

デフコン 4
RMO ソビエト0 アメリカ3


アクションラウンド6
ソビエト 4ops日米安全保障条約(#27)
第1ターンの最終ラウンドなるため、ステップ1よりも上のステップΓを実行する。
「ステップΓ:ターンの最終アクションラウンドにおいて、AIが要求される軍事作戦値に足りていないなら」特殊なステップ処理を行う事になる。

今回の場合はステップ1が不可能なので、次は「ステップ4 欧州でない係争地でクーデター」を行う事になる。優先度が高いのはアジアで、ダイスで5,6が出れば中国カードをプレイすることになるが、今回は出なかった。

このため使用するカードは、オープンパイルに避けておいた4ops日米安全保障条約(#27)となる。
まず、AIによるクーデターがイベント発動の前か後かを1D6で決める。
目が5だったので、クーデターはイベントの後になった。

イベントの効果によって、アメリカは日本に影響力3を加えて置いて、日本を支配。その後AIはクーデターを行う係争地を探す。
カードは3(Ops)カード扱いなので、安定度が2の係争地で行うこととなる。アジアにはないため、中東となる。

安定度が2の国はイランとエジプトであるため、これを均等にダイス目に振り分けてどちらの国でクーデターを起こすか決める。
本来なら1-3でイラン、4-6でエジプトと、確率半々で決めることころだが、「競合している地域は2倍の目を割り振れ」と指示されているので、1-2でイラン、両陣営競合しているエジプトは3-6で、ということにした。

1D6の結果、エジプトでクーデターということになった。その後に振ったクーデターの1D6の目は1。結果は影響なしとなり、エジプトはアメリカ1・ソビエト2のまま。

これによって、ソビエトのRMOは3となりデフコンが3となった。ということはアジアでクーデターは禁止。

アメリカ 2ops変節者(#103)
これを使ってエジプトでクーデターを行う。クーデターの1D6の目は6。結果はアメリカ3・ソビエト0となった。アメリカのRMOは4となりデフコンが2となった。

第1ターン終了
デフコン 2
RMO ソビエト3 アメリカ4
最終VP ソビエト0 アメリカ0

以上で第1ターンが終了。

AIもなかなか普通の手を打つので、これは好感触。おそらくAIルールの適用漏れや勘違いも山ほどあるだろうけど、それはやりながら気づいた時に直していきたい。
というわけで、このまま第2ターンに行ってみたい。

2016年2月18日木曜日

Twilight Struggle de AI :Turn 1 AR1 - AR3


アクションラウンド1 
ソビエト 2opsケンブリッジの5人(#104)
ソビエトは自分の手札デッキの一番上をめくる。それがアメリカカードだったらオープンにしたまま、ソビエトのオープンパイルとして置いておく。

今回は1枚目がアメリカカードの4ops日米安全保障条約(#27)でした。これは、オープンにしたままオープンパイルに置いておきます。この時点ではこのカードでプレイしません。

次にもう1枚手札パイルの一番上をめくります。このカードもアメリカカードの1opsトルーマン・ドクトリン(#19)でした。これも、オープンにしたままオープンパイルに置いておきます。

3枚目を引くとようやく、2opsケンブリッジの5人(#104)だったので、これをAIのカードとしてプレイすることになる。
このカードをAIの選択肢集の各1-9ステップのうち、どれに適合するかを1から順にチェックする。

まず、「第1ステップ 3opsカードでイタリアでクーデター」には、2(Ops)カードなので適合せず。
次のステップに進む。

「第2ステップ 支配下ではない欧州の係争地に影響力を配置する」には、フランスかイタリアが該当するのでこのアクションを行うことにする。
ステップ2では、安定度が高い国順に影響力を置いていくように定められているが、このアクションラウンドで支配できる国があれば、それが優先される。

だから、本来なら、この場合は安定度3のフランスにおくところ、このアクションラウンドで支配できる安定度2のイタリアに置くことになる。

しかーし!でも「共産主義の脅威」の効果でこのターンのソビエトは-1(Ops)となっているため、イタリアは支配できないことから、ソビエトはフランスに1影響力を置くことになった。

アメリカ 3ops五カ年計画(#5)
これに対してアメリカは、「3ops五カ年計画(#5) 」を3(Ops)カードとして使って、フランスに影響力を配置。これによってフランスの影響力はアメリカ4・ソビエト2にした。
でも今考えると、ここはイタリアだった気もする。

デフコン 5
RMO ソビエト0 アメリカ0

アクションラウンド2
ソビエト 3opsスエズ危機(#28)
ソビエトの手札パイルをめくると、3opsスエズ危機(#28)だった。
カードが-1(Ops)で2(Ops)しかないので、第1ステップは飛ばす。

第2ステップでは前のアクションラウンドのとおり2(Ops)あればイタリアが対象となるため、影響力を配置してイタリアを支配。

アメリカ 3ops東欧の動揺(#29)
アメリカは3ops東欧の動揺(#29)を使ってイタリアでクーデター。
結果はアメリカ0・ソビエト1となった。デフコンは1下がり、欧州でクーデターも影響力排除も禁止された。
加えてアメリカはRMOが3になった。

デフコン 4
RMO ソビエト0 アメリカ3



アクションラウンド3
ソビエト 2opsオリンピック(#20)
フローチャートの処理が面倒でないため、どんどん進む。これは好感触だ。
だって、自分の手番よりAIの処理手順にかかる時間のほうが長かったりしたら、結構フラストレーションが溜まるかもしれない。

さて、次は2opsオリンピック(#20)でした。これは2(Ops)カードにして使うことにし、デフコンが4なのでステップ1は飛ばし、ステップ2に沿ってイタリアに1影響力を置く。ソビエトが再びイタリアを支配。

アメリカ 1ops国連の介入(#32)
これに対し、アメリカは中東での優位を画策。このカードを使って、イランを支配する。なんだか自分のプレイのほうが怪しい動きだ。(このカードプレーは流石に悪手。コレはない。うん。)

デフコン 4
RMO ソビエト0 アメリカ3


2016年2月17日水曜日

Twilight Struggle de AI :Turn 1 Set up - Head Line


さて、今日からJonathan Fanno によって BGG にアップされている Twilight Struggle AI を使ってソロプレイを楽しむことにした。


セットアップ。
欧州の影響力の初期配置はAI(今回はソビエト)はポーランドに3、ユーゴスラビアに3と、既に決められているとおりに配置。プレイヤー側(私:今回はアメリカ)も西ドイツに4、フランスに3を置いた。

プレイヤー側の初期配置は自由なのだが、仮にアメリカがAIならこの置き方をするようにとの指示があるため、どんなものかなという意味合いも込めて試しにおいてみた。




第1ターン
VP ソビエト0 アメリカ0
デフコン 5

アメリカ側の今回の手札は、
3ops五カ年計画(#5)  2ops中東戦争(#13) 1opsナセル(#15)  2ops印パ戦争(#24)  3ops東欧の動揺(#29)
4ops共産主義の脅威/追放(#31) 1ops国連の介入(#32)  2ops変節者(#103) だった。

ヘッドラインフェイズ
AIの指示により、通常のルールと若干手順が異なる。
プレイヤー側(今回はアメリカつまり私)が出してから、AI(今回はソビエト)が山札デッキから1枚引くという形式に変更になる。

というわけで、まずは私のカードを選んで場に出す。
第1ターンは、ソビエト有利だろうと踏んで、こちらのヘッドラインカードは、張り切って4ops共産主義の脅威/追放(31)を使った。

これで、ソビエトはこのターン中カードの作戦ポイント(ops)が-1される。効果は大きいが、その代わり、こちらも4opsが使えなくなるのは少々痛い。・・・違うカードにしておけば良かったかな。

AIのソビエトはヘッドラインカードを山札から1枚ずつ引いてくる。
最初に0ops中東スコアリング(3)を引いたが、これは少なくともAIが有利になるカードではないので山札へ戻し、もう1枚引く。こうしてAIに示された条件に合うカードを引くまでデッキを引いていく。

すると、3opsド・ゴールが首相に(#17)を引いてきた。これはAI側のカードなのでこれがイベントとしてプレイされることになった。

うわー、早速ド・ゴールかよ。結構良いとこ出ちゃったなぁ。
これでフランスの影響力はアメリカ1・ソビエト1になってしまった。


2016年2月16日火曜日

Twilight Struggle de AI turn 0

今度はこれを使って、トワイライト・ストラグルを遊んでみたいと思います。

とにかくこのゲームに出会ってから、細く長ーくプレーしたいなと思い続けていて、実際、所持しているなかでも、数多く対面で対戦しているゲームなんだけれども、ついつい、もっと遊びたくなってしまうのです。

私の場合、強くなりたいとか、極めたいとかというのとも、ちょっと違ってて、まあ、隙あらば楽しみたいみたいな感じですかね。

そんなトワイライト・ストラグルですが、BGG を覗くとファイルの欄にソロプレイ用のルールがいくつかアップされてました。

あんまり英文が得意じゃないので、なるべく分量が少なく、理解しやすそうなものを使って遊んでみようかと思います。実際どんな感じになるんでしょうか。というわけで、 この、Jonathan Fanno 氏の手になるAIで遊んでみることにします。(画像は1ページ分ですが、実際は6ページ分あります。)

とりあえずはちょこちょこ訳したんですけど、ちょっとわからない部分もあったりしてアレですが、そこはモニョモニョっとやって楽しんでみたいと思います。


2016年2月15日月曜日

Command Solitaire #1 Operation Jubilee : Dieppe 1942 Turn 24

遂に最終ターン、第24ターンが終了。結果は作戦的勝利!

最後の最後、後1ステップは撤退させられなかった。しかし、ゲームには勝利した。撤退してドイツ軍の陣地が開くと、後方の部隊が詰めてくるので順番に撤退していく必要があった。ディエップ海岸の輸送能力が2に減った時はちょっと諦めかけたが、やってみればここまで撤退できた。
加えて、撃たれて取り残される部隊が出なかったことから、作戦が順調に行えたことも大きい。
左下は撤退した部隊の山。

最終ターンを勝利で迎えた。シーソーゲームならもっと盛り上がったかもしれないが、勝てたことで満足感はあった。

以前のソリテア:パパスを一旦閉じて、この2016版を始めたが、取り組んだ最初の作品を完遂できたのは、とても満足だ。たぶん、ソロプレイを完遂できたのはドライブ・オン・パリのシナリオ1以来だろう。

次は何をして遊ぼうか。

2016年2月14日日曜日

Command Solitaire #1 Operation Jubilee : Dieppe 1942 Turn 16

第16ターンになった。順調に英軍の撤退が続いている。ゲームの全24ターンのうち、10ターンぐらいから撤退が始まることから考えると、このゲームって上陸作戦ゲームというよりは、撤退作戦ゲームとも言えそうだ。


画面右のブルー海岸は最後の1ユニットが海岸ボックスに残るのみ。画面左のグリーン海岸もしんがり部隊が砂浜へ行く準備を始めている。この時点で一番の懸念は画面中央のディエップ海岸が、ヒトラー砲台の砲撃を受けて英軍の撤退に必要な輸送能力(現在は1ターンに3ステップ)が落ちてしまうことだ。
そうなると、部隊の撤退が最終ターンに間に合わない。

2016年2月13日土曜日

Command Solitaire #1 Operation Jubilee : Dieppe 1942 Turn 13

第13ターン。やっていることはほとんど撤退のみで、動きにかけるので途中を飛ばしている。すでに多くの部隊が撤退をしている。イエロー海岸のコマンド部隊が全滅して、オレンジ海岸でコマンド部隊が撤退し終えてから、コマンドチットが山程引かれるのは、マーフィーの法則に沿ったものだろう。

 画面左下の濃い茶色のボックスにいるのは、既に撤退した部隊。これは勝ったのではないだろうか。
ディエップの輸送能力が低いのが唯一の懸念材料。












 約束通り、黄色の陣地にいるドイツ軍を混乱させ続けて、その隙にすべての部隊が撤退を行う予定。











 11ターンから続々と引かれるコマンド部隊用のボーナスチット。いくら引かれても、もうコマンド部隊はいないんだけど。


2016年2月12日金曜日

Command Solitaire #1 Operation Jubilee : Dieppe 1942 Turn 10

第10ターン。全面的に撤退していくゲームになった。一般に撤退戦は難しいなどというが、それほどドイツ軍の脅威は感じない。既にある程度のユニットを除去しているからだと思う。ひょっとして、除去ユニットは新たに置き直すのだったろうかと、何度かルールを読みなおすけど、そんなルールは発見できず、なんとなくホッとしたような、納得行かないような、妙な気分になる。

生き残っていた最後の部隊が除去された。 結局1ユニットも脱出することはできなかった。原因はなんだろう。チット運?それで片付けてしまえば、このゲームは、それまでになってしまうけど。













画面中央の造船所に取り付いてはいるのだが、どうしても破壊することができない。部隊は撤退に向かっているので、造船所に増援を差し向けることは考えていない。現有戦力でなんとかケリを付けたい。
両海岸からは撤退部隊が砂浜から上陸ボックスに移動している。








河口近くの部隊がうまく混乱してくれたおかげで、スムーズに撤退ができそうだ。戦力的に除去することは無理なので、このまま撤退完了まで、ずっと混乱させ続ける予定だ。










コマンド部隊の特別チットによって、なんとか海岸から逃げ出すことができた。結局何にもしないで帰ってきた。いや、帰ってきた分VPになるのだから、丸儲けと考えたほうが良い。

2016年2月11日木曜日

Command Solitaire #1 Operation Jubilee : Dieppe 1942 Turn 9

第9ターンになった。全部の戦場で撤退の準備に入る。ディエップの海岸がやばいことになってしまった。輸送の力が大きく減衰し、チットの引き具合では港が閉じてしまう可能性も・・・。そうなってはオシマイだ。

動けない。撤退したいのに、混乱しっぱなしで動けない。まずい。













左奥の砲台も無事破壊。ブルー海岸上陸部隊はこれより帰還する!

ディエップ市街も電話局を爆破!造船所にも取り付いた。











こちらも撤退準備。ディエップ市街地の目標爆破はやり過ぎかと思ったが、なんとか達成できた。















撤退開始されると、増援部隊は上陸しない。上陸しない部隊のステップ数はVPのはいるのか微妙な感じもするが、特に文句をいう人もいないので、VPに加算することにしたい。ウマー。

2016年2月10日水曜日

Command Solitaire #1 Operation Jubilee : Dieppe 1942 Turn 8

いよいよ第8ターン。イエローとオレンジの両海岸のコマンド部隊に撤退許可が出た。すでに砂浜に向かって走りだしているものの、無事脱出できるかどうかはわからない。

海岸方向に逃げるものの、追撃され、混乱してしまった。これは、次のターンも射撃されると、ひょっとして脱出できないかもしれない。












右奥の砲台に突入完了。これで2つの目標を破壊できそうだ。ブルー海岸の各部隊は未だ壮健だが、これ以上現実味のある破壊目標がないことから、次ターン以降は、潔く撤退することにしたい。

ディエップはようやく造船所と 電話局に到達。これで更に2つの目標を破壊したい。そしてさっさと撤退したい。輸送能力が4まで落ちてきているため、撤退に時間がかかりそう。これ以上減らないように祈ろう。




ディエップ市街の発電所を破壊した。これでグリーン海岸では3箇所を破壊。ブルー、ディエップ、グリーンで合計7箇所14VPを破壊の見込みだ。そろそろ帰ろう。撤退がうまく行けば、勝てそうだ。












遅々として撤退準備ができない。
ある程度距離があるので、このまま射撃されずに海岸まで走りたい。
コマンド部隊チットさえあれば。




2016年2月9日火曜日

Command Solitaire #1 Operation Jubilee : Dieppe 1942 Turn 7

第7ターンになった。次のターンからコマンド部隊が撤収を開始できる。イエローもオレンジも早いこと海岸に辿り着きたい所なのだが・・・

ドイツ軍の追撃によって、砲台破壊を行った殊勲の部隊が壊滅。のこり1部隊のみとなってしまった。コマンド追加ターンのチットが欲しい。













ディエップで突破が起こった。長いこと懸念材料だった写真右下の赤い陣地が、チャーチル戦車部隊の砲撃によって混乱。ここで一気に市街地内部へ突入。造船所や電話局を破壊したい所。









ついにディエップ市街地に到達。このまま撤退せずに奥地の飛行場まで進撃することを夢想するが、そろそろ盤面で12VP分の破壊ができそうなところから、次ターンからは撤退の準備に移る予定。











対照的にオレンジ海岸は不発。ドイツ軍の追撃により更に損耗。海岸にたどり着けるか。